ホットヨガとピラティスの目的の違い
ホットヨガとピラティスは同じようなポーズを行いますが、元々の目的が違います。
ホットヨガが行われるようになった理由は、実はヨガの効果に加え、部屋を暖かくすることで健康効果を増進することが目的ではなかったのです。
ホットヨガが開発された目的は、実はインドがでは気温が熱いために、そのインドで行っている状態により近づけるために、部屋の温度を温めて行うヨガを行うようになったのが起源なのです。
そしてこのヨガが徐々に健康に対して強い効果を発揮してくれることに気づき、現代のホットヨガのような形になったのです。
ピラティスの目的は、ヨガのポーズを利用してより筋肉を鍛えることを目的としてします。
そのためヨガが柔軟を重視したポーズが多いことに比べ、ピラティスの場合には特に腹筋や脊柱起立筋などの体を支える筋肉を鍛えることを目的としてします。
そのためよりしなやかな筋肉を鍛えることが出来るのです。
ホットヨガとピラティスの違いは、ホットヨガはヨガの効果に発汗作用を加えた物であることに対して、ピラティスはヨガのポーズを利用して筋肉を鍛えることを目的としてします。
どちらも効果のある物ですが、
体を柔らかくしたいならホットヨガ
しなやかな筋肉を作りたいのならばピラティス
ということになります。